ジョジョの奇妙な冒険では、「星のあざ」が何かの符丁のように登場します。
ただ、これは1部、2部では登場せず、3部で初めて出てくるので荒木先生の後付け設定の要素が強いのですが。(長いお話なので……)
一体、星のあざって何なのでしょうか。
そして誰がこの星のあざを持っているのでしょうか。
調べてみました。
【ジョジョ】星のあざって何?
星のあざとは、ジョースターの一族の首の背中の付け根部分に現れる、星型のあざのことです。
このあざは、ジョースターの血統を表す重要なモチーフとして作中に良く登場します。
また、このあざを持っている者同士は、スタンド能力等とは別に、お互いに相手の距離や方向をある程度感じ取ることが出来ます。
ジョナサンの肉体を乗っ取ったディオが、ジョセフや承太郎の存在を感じ取ったようなイメージです。
このあざはジョースターの血を継ぐ人間が生まれつき持っていますが、ジョースターと直接の血縁関係がない人間が後天的に手に入れる場合もあります。
ジョジョの世界は第6部で一旦終わりを迎え、第7部からまた新たな世界が始まりますが、7部以降もこの星型のあざの設定は生きています。
【ジョジョ】星のあざって一体誰が持っているの?
以下に星のあざをもっている人物たちをまとめてみました。
ジョースターの血統
- ジョージ・ジョースター1世(あざを持っている可能性が高いが確認はされていない。1部)
- ジョナサン・ジョースター(1部)
- ジョージ・ジョースター2世(2部)
- ジョセフ・ジョースター(2、3、4部)
- ホリィ・ジョースター(3部)
- 空条承太郎(3、4、6部)
- 東方仗助(4部)
- 空条徐倫(6部)
ジョナサンの体を奪ったディオの血統
- DIO(3部)
- ジョルノ・ジョバァーナ(5部)
- 緑色の赤ちゃん(6部)
- ウンガロ(6部)
- リキエル(6部)
- ドナテロ・ヴェルサス(6部)
後天的に星型のあざが現れた人物たち
- エンリコ・プッチ(6部)
- ウェザー・リポート(6部)
新世界後にあざを持って現れた人物たち
- ジョニィ・ジョースター(あざを持っている可能性が高いが確認されていない。7部)
- 東方定助(8部)
まだまだいると思いますが、主要登場人物ではこのくらいです。
というか、星のあざを持っている人間が主要登場人鬱になるわけですが……。
DIOは後天的に星のあざを手に入れた男ですね。
ジョナサンの肉体を乗っ取っているので。
毎回思うのですが、ジョルノやウンガロたちの区分はどちらに当たるのでしょうか。
ジョースターの血統なのか、ディオの血統なのか。
やはり、肉体がジョナサンなのでジョースターの血統でしょうか。
コミックスにはDIOの息子と書かれているので、DIOの方に入れましたが。
正直、このあたりは疑問です。
【ジョジョ】星のあざって何?:まとめ
星のあざは、ジョースターの血統を示す重要なファクターとして、ジョジョの奇妙な冒険の作中に登場します。
あざは、先天的に得た者たち(ジョースターの血統、ジョナサンの体を奪ったDIOの血統)と、後天的な者たちとに分かれます。
あざを持っているからといって、何か特殊能力が使えるだとか、そういうものはないですが、星のあざを持っているもの同士、なんとなくお互いの位置や方角が分かったりします。
星のあざは便利なアイテムのようなものではないですが、誇り高きジョースターの血を引く証明になりますね。
あと、一応星のあざは第3部からの登場となっているので、第1部のジョージ・ジョースター1世は推測になります。
ですが、この設定ですと間違いなく持っていると思われます。
あと、第7部のジョニィ・ジョースターですが、こちらも作中にあざの描写がありません。
新世界になって、初めてのジョースター姓です。
この後の8部で星のあざの設定が残っていることを考えると、ジョニィも間違いなく、星のあざを持っていると思われます。
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