『ジョジョの奇妙な冒険』には、文庫版と単行本が存在します。
もし、あなたがジョジョを集めるとしたら何を基準に集めるでしょうか?
(ちなみに筆者が所持しているのは単行本の方です)
文庫版と単行本の違いについて、探ってみました。
【ジョジョ】文庫版と単行本の違いは?
文庫版と単行本の違いは、いくつかあります。
まずは値段。
コミック(単行本・紙)一冊を新品で購入する場合は、税込み484円です。
文庫版の方は一冊税込み792円。
値段の差は、文庫版の方が単行本よりも収められている話数が若干多いためだと思われます。
そして、一番の違いはその大きさ。
文庫版はA6版(105×148㎜)で、これはスーツやコートのポケットに入る大きさです。
対して単行本はB6版(128×182㎜)と、持ち運ぶには不向きなサイズです。
単行本を購入するのに向いている方は、家でじっくりと読みたい、新刊をすぐに手に入れたい、という方だと思われます。
また、絵の大きさも全然違ってきます。
ジョジョは(特に3部までは)緻密な絵柄が多く登場するため、そういった物を楽しみたいという方には単行本が向いていると思われます。
基本的に文庫版は字が小さくて読みづらかったりします。
あと、単行本は背表紙の絵が繋がっていて、本棚に並べた時に目で楽しむこともできます。
単行本のカバーのみに、荒木飛呂彦先生の一言が添えられていたりもしますし。
ただし、単行本でそろえるととにかく場所を取ります。
本を置くスペースがないという方は、文庫版を購入した方が良い気がします。
【ジョジョ】文庫版と単行本、買うならどちらがいいの?
文庫本と単行本ですが、私見では用途に応じて買う方を決めればよいのではないのかな?と思います。
とりあえずさっくりジョジョを読みたい方や、持ち歩いて読みたい方なら断然文庫派。
カフェや公園のベンチなど、どこでも気軽に本を取り出して読むことが出来るのが文庫本の強みだと思います。
また、ジョジョの文庫版には第三部のスピンオフである、外伝が一冊付いています。
こういうサービスも、後出しの出版物の強みなのではないかな?と思います。
対して単行本は、前述したように絵が大きい、読みやすい、表紙や背表紙が美麗、荒木先生のコメントの面白さなどがあります。
また、単行本は一番最初に出版されるため、続きを早く読みたい方にも適しています。
じっくりとジョジョを楽しみたい方には、こちらがおススメです。
ジョジョの第一部や第二部には、巻末にファンレターのコーナーがあり、これは当時の物をそのまま収録しているのでそれを読むのもまた楽しいです。
あと文庫版の外伝についてですが、単行本派の方も、読みたければそれだけ追加で買えば良いだけの話なので、問題は無いと思われます。
ただし単行本は、場所は確実に取りますので、それだけは覚悟してご購入下さいね。
【ジョジョ】文庫版と単行本の違いは?:まとめ
ジョジョの文庫版とコミックス(単行本)との違いと、どちらがおススメなのかについて書いてみました。
正直これは好みの問題かと思われますが、私個人がおススメするとしたら上記の答えになります。
そして私が選んだのは単行本の方です。
段ボール箱いっぱいに詰め込むことになりましたが、正直買って後悔はありません!
やっぱり、大きな絵で見られることが購入するに当たっての一番のポイントになりました。
借りて読んでみたのですが、文庫本は文字や絵が小さすぎます……。絵の迫力が少し足りない。
文庫版を読んでから単行本に戻ると、「おお~」と感動します。
ただ、これはあくまで私見ですので、もしジョジョを集めることをご検討しているのならば、どうぞ用途に合わせて選んでみて下さいね!
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