こんにちは! ぬん太郎です。
『北斗の拳』で一番最初にケンシロウの前に立ちはだかる強敵が、シンです。
(ちなみに、北斗の拳では「強敵」と書いて「とも」と呼ぶそうです)
シンは銀髪碧眼の美丈夫ですが、ケンシロウと対峙するとものすごい悪人面に変わってしまいます。
どうしてそうなった……。
この記事では、そんなシンの名言を紹介しています。
北斗の拳のシンの名言は?
北斗の拳のシンの名言は、以下の通りです。
・「フッ… わざわざ殺されるためにか」
→ケンシロウと対峙したシンが言うセリフ。
・「ケンシロウ おまえの拳ではその男は倒せん 北斗神拳の最大の欠点を知ることになる」
・「おまえが思っているほど北斗神拳は無欠無敵ではないということだ」
→シンの部下、ハートを前にしたケンシロウにシンが言うセリフ。
・「天空にふたつの極星あり すなわち北斗と南斗」
・「森羅万象二極一対男と女 陰と陽 仁王像の阿と吽」
・「暗殺拳しかり 北斗神拳と南斗聖拳!!」
→しっかりと北斗神拳と南斗聖拳の説明をするシン。
・「おまえはユリアのおかげで七つの傷だけですんだのだ!」
→ケンシロウの声かけに無反応なユリア。2人をあざ笑うシン。
・「力こそが正義 いい時代になったものだ 強者は心おきなく好きなものを自分のものにできる」
→ケンシロウとユリアが旅立とうとするのを邪魔しにきたシン。悪人面です……。
・「おまえなどおれの敵ではないわ~~~!!」
→ケンシロウからユリアを奪おうとするシン。
・「おまえごときではおれに勝つことはできん! おまえとおれには致命的な違いがある それは欲望…執念だ!!」
→倒れたケンシロウを足蹴にしながら言い放つシン。
・「ユリア おれを愛しているといってみろ」
→満身創痍のケンシロウを前に、とどめを刺そうとしながらユリアを試すシンのセリフ。
・「なぁに~~~きこえんな~~~~~」
・「その程度でおれの心が動くと思っているのか~~」
→ユリアを試すシンその2。
・「おれさまを見下したようなセリフははかせん!!」
→ケンシロウの挑発に過剰反応するシンのセリフ。
・「フッ… フフフ…美しい死に顔じゃないか」
・「ファハハハハ おれを倒してもユリアはもういない これできさまの執念も目的も半減したというわけだ!!」
→ユリアの胸をつらぬき、ケンシロウに一矢報いたと思うシンのセリフ。
・「泣いた… 生まれてはじめておれは泣いた」
・「最後まで……とうとう最後までユリアの心をつかむことができなかった……」
→自分を悔いるシンのセリフ。
・「おれが欲しかったものはたったひとつ ユリアだ!!」
→シンの心の叫び。
・「おれは おまえの拳法では死なん!! おれは さらばだケンシロウ」
→シンの最期のセリフ。
北斗の拳のシンはどんな人物?
北斗の拳のシンは、南斗六聖拳のひとりで、殉星の宿命を背負う男です。(コミックス1~2巻、14巻に登場)
殉星の宿命とは、「愛にすべてを捧げる」といったもので、その宿命通りシンは、ケンシロウの婚約者だったユリアを一途に愛し抜きます。そして最後は愛のために命を落とすのです。
ユリアを奪うため、ケンシロウに七つの傷を付けたのもこのシン。
南斗孤鷲拳(なんとこしゅうけん)の使い手で、敵を突き刺し、破壊するという攻撃方法を取っています。これは純粋な南斗聖拳の戦闘スタイルであり、シンの戦い方は「南斗聖拳そのもの」と言われています。
まとめ
北斗の拳のシンの名言、そして人物についてまとめてみました。
実際、シンは序盤では「いけ好かない男」のように描かれているのですが、最終的には殉星の星の元、愛に生き、愛に散った哀しき男というように印象が変わるのです。これまた、魅力的な人物ですね!
北斗の拳には、こうした強敵(とも)が数多く存在します。
ぜひ、見てみて下さいね!
コメント