【ジョジョ】エニグマって何話に登場するの?エニグマの少年って何?

『ジョジョ』第四部、終盤に差し掛かってくると、様々な強敵が仗助たちを襲います。

彼らは、吉良吉影の父親に命じられて仗助たちを抹殺しに来ているのです。

そんな中、「エニグマ」のスタンドを操る宮本輝之輔は何話に登場するのでしょうか。

調べてみました。

【ジョジョ】エニグマって何話に登場するの?

「エニグマ」は、コミックス43巻~44巻にかけて、「エニグマの少年」その①~その⑥という形で載っています。

アニメだと、32話、33話になります。

エニグマの少年にはコミックス版では名前がなく、後に宮本輝之輔という名がアニメ版にて公開されました。

ジョジョには、敵の名前が無いということが結構頻繁に発生します。

これは、登場してすぐに退場する敵に多いのですが。

でも、宮本輝之輔の場合は結構頑張って登場回数を稼いでいたように感じたので、名前を名乗らせてあげても良かったのに……とは、思います。

それにしても、コミックスでは6話分あったのに、アニメにすると2話しか宮本輝之輔は出なかったのですね。

【ジョジョ】エニグマの少年って何?

広瀬康一がいなくなった、と仗助たちが知るところから、物語は始まります。

康一を助けるために、仗助は噴上裕也の入院している病院にやってきます。

そうして、噴上の傷を治す代わりに康一を助ける手助けをしてほしいと取引を持ち掛けます。

噴上は、初めはほんのちょっぴり抵抗していたものの、仗助に協力することになります。

そうして仗助と噴上は、噴上の得意の鼻を生かして街中まで出てきます。

康一の家から2分足らず、仗助の家からも5分足らずの場所で、康一のカバンだけが通学路に落ちていました。

カバンのにおいをかぎながら、噴上裕也は仗助に、「俺への依頼は追跡だけのはず、戦いは入っていなかったよな?」と言います。

そうして交差点の所にたたずむ、褐色の肌、白い髪の仗助たちと同じような年齢の男を睨みつけます。

あの男から康一と同じにおいがする、と。

仗助は男に、「てめー、康一をどうした!」と詰め寄ります。

すると、たしかに肩を掴んだはずの男は消え去り、かわりに仗助の母親が気を失った状態で仗助の方へと倒れこんできます。

仗助にも噴上裕也にも、まるで事態が呑み込めません。

けれど、噴上は、「野郎はまだ近くにいる」と言います。

時をさかのぼること一時間前。

帰宅した仗助の母親は、家の空気がなんとなくいつもと違うと感じます。

仗助が帰ってきているのだと思い、声を掛けますが返事はありません。

キッチンに行って、お腹がすいたと冷蔵庫のドアを開けると、そこにはかじりかけの鎌倉カスターがありました。

母親は、「仗助のやつ、すっげー行儀悪いわ!」と言いながら、かじりかけの鎌倉カスターを食べつつ窓辺のカウンターに向かいます。

するとそこにはあたたかな飲み物が。(色的におそらくコーヒー)

母親は仗助がやっぱり帰ってきているのだと思い、「仗助!いるんでしょ!」と再び声を掛けます。

けれどやはり返事はなく、母親はコーヒーの傍に置かれた布に目を留めます。

見覚えのある布。広げてみると、「おまえのパンティーだ」との文字が。

そして背後から、「恐怖を感じない人間はいない」との見知らぬ声が。

母親が振り返ると、そこには褐色の肌、白い髪の男が椅子に座っていました。

とっさに母親はつばを飲み込みます。

男は、それが母親の恐怖のサインだと見抜き、二度目に母親がつばを飲み込んだときにスタンド能力を発現させ、母親を「紙」にしてしまいました。

そう、男は恐怖のサインを二度発動させた人間を紙に出来る能力を持っていたのです。

もちろん、人間だけでなく無機物や水なども紙にできます。

本人はチンケな能力と言っていますが、なかなかどうして、手ごわい相手です。

この能力を前に、仗助と噴上裕也はどう戦っていくのか。

この続きは、コミックスかDVDにてご覧くださいね。

【ジョジョ】エニグマって何話に登場するの?:まとめ

「エニグマの少年」宮本輝之輔が何話に登場するのかと、その話の内容の冒頭部分を少し紹介させて頂きました。

最初は余裕をみせていた宮本輝之輔が、徐々に冷静さを欠いていく様子や、噴上裕也の男前っぷりがいかんなく発揮されているこの話。

とにかく最初から最後まで面白いです。

ぜひ、ご覧になってみて下さいね。

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