『北斗の拳』では、キャラの身長がすばらしくデフォルメされていて、公式が発表している身長とはかけ離れている気がします。
中でも戦闘シーンの描写のときなどは、今までの身長が嘘のように大きく膨れ上がり、戦いに挑む男たちの姿が描かれています。
そんな中でケンシロウの身長は一つの目安になるのではないかと思います。
チェックしてみました。
北斗の拳のケンシロウの身長は?
北斗の拳のケンシロウの身長その他は、下記になります。
- 身長:185cm(原哲夫先生によると、現在は190cm。時代に合わせて変化したとのこと)
- 体重:100㎏
- スリーサイズ:バスト132cm・ウエスト90cm・ヒップ105cm
- 首の太さ:45cm
こうしてみると、現実にいそうなマッチョ体形ですね。
北斗の拳の世界の中なら埋もれてしまいそうな一般人な気もします。
(あの世界は雑魚キャラさんの主張が激しいので……)
ところが、ケンシロウのこんなデータもあるんです。(wikipediaより)
- 握力・腕力・背筋力・脚力:測定不能
- 視力:暗闇でも生物のオーラを察知して光の中にいるのと同じように見える。
- 動体視力:放たれた矢も止まって見える。
- 聴力:2キロ先の内緒話も聞き取れる。
- 嗅覚:猟犬並み。
- 味覚:毒物には敏感に反応する。
- 声:様々な音、動物の鳴き真似ができる。
- 筋力:緊張時なら小口径の銃弾も跳ね返せる。
- パンチ力:厚さ5mの岩も割る。
- 拳の速さ:百裂拳では3秒間に50発。
- キック力:200キロの大男を25mも蹴り飛ばす。
- 足の速さ:100m9秒台
- ジャンプ力:9m台
- 潜水時間:53分間
まだまだ恐ろしいくらい人間離れしたケンシロウの能力が書かれていましたが、当ブログではこの辺で。
気になった方はWikipediaをチェックしてみて下さいね!
北斗の拳のケンシロウとラオウとの身長差はどれくらいなの?
公式の設定によれば、ケンシロウとラオウ、またその他の主要登場人物の身長は以下の通りになります。
名前 | 身長 | 体重 |
ケンシロウ | 185cm | 100㎏ |
ラオウ | 210cm | 145㎏ |
トキ | 188cm | 95㎏ |
レイ | 185cm | 100㎏ |
フドウ | 225cm | 270㎏ |
ジャギ | 179cm | 89㎏ |
シン | 183cm | 98㎏ |
サウザー | 181cm | 98㎏ |
ジュウザ | 183cm | 99㎏ |
シュウ | 180cm | 90㎏ |
こうして見てみると、「嘘だ~!!」と叫びたくなるような設定です。
ラオウとケンシロウの身長差が25cm(20cm)だなんて!
ラオウは聖帝サウザーに敗れて敗走する途中、意識を失ったケンシロウを右手一本で軽々と持ち上げているんです。
この身長、体重差ではありえない気がします。
また山のフドウの設定も、他のキャラの身長や体重と合わせてみると、え?こんなに小さかったの?という印象です。
コミックスでは絶対に5メートルはあった気がする。そんな描写でした。
他の人物たちも、それぞれ思っていたよりも小さく感じます。
皆、2メートルはゆうに越えていると思っていました……。
らくださんの体格、イメージだと山のフドウ pic.twitter.com/28jeFRoGUX
— あるま二郎 (@t_nuki) August 21, 2017
フドウとケンシロウ、バットとリンの身長差。
何か間違っている気がします……。
北斗の拳のケンシロウの身長:まとめ
北斗の拳のケンシロウの身長と、ラオウなどその他のキャラとの比較をしてみました。
漫画の中はやはり自由な世界なんだなあと感じました。
作者のさじ加減でその人物を大きく書いたり、また、読み手の気持ち次第でキャラが大きく見えてくる。
現実の世界でも、例えばテレビで見る格闘家がすごく大きく感じるのに、実際に試合を観戦して本物を見てみるとそれほどではなかった……という感覚に似ているでしょうか。
ともあれこれは虚構の世界の話なので、有り、なのでしょうね。
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